内容説明
かえるのジェロームはとってもこわがり。きょうもひとりでねていると、なんだかへんな音がきこえてきました。「パパ!こわくてねむれないよお」すると、パパは…?こわがりの子どもとたのもしいパパの、心にのこるお話。3歳から。
著者等紹介
クローザー,キティ[クローザー,キティ][Crowther,Kitty]
1970年、ベルギーのブリュッセル生まれ。1994年、「わたしの王国(仮題・未訳)」でデビュー以来、十作以上の作品を刊行している。現在はオランダに住み、二人の子どもを育てながら、創作を続けている
平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒、中央大学大学院修了。現在は大学講師のかたわらフランス文学の翻訳・紹介につとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
60
ジェロームは暗い夜が怖い。なのに変な音まで聞こえて来る!とパパとママの所へ行ったが、優しくしてもらった後はまた1人のベッドに戻されてしまった😿案の定眠れず。今度はママがずっと抱っこしてくれたが隣でジェロームがゴソゴソ動くので今度はパパが眠れなくなってしまった(笑)とうとう変な音の正体を確かめに行く🐸とても良いお話でした📚2025/09/07
Natsuki
50
夜、部屋をまっくらにして、ひとりで寝るのがこわい、かえるのジェローム。たまらずパパとママの部屋にε=(ノ゚Д゚)ノ これは、あるあるですね~。いつの間にかまっくらでも平気になる人と、大人になってもまっくらじゃ眠れない人と分かれるところでしょうか。くらやみの中で聞こえてきたへんな音の正体も気になるところではありますが、もうひとつの見所は、パパの表情の変化です(笑)これもまたひとつのあるある( *´艸) 住環境もかえるならでは☆2020/07/18
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
カエルの家だから、床下浸水な状況なのが笑えました。怖がりのかえるぼうや。何度も起こされるお父さん。でも一緒に付き添ってくれて偉い。私なら途中でㇺってなりそう(笑)。音の原因が分かれば案外大丈夫だったりする。しかもそれを楽しめたらよりいいね。2018/03/31
小夜風
21
【図書館】水浸しの部屋が気になる(笑)。こんなに水があれば、変な音もするだろうと…。私も子どもの頃、音が気になって眠れなくなることが多々あったのですが、今思えば難聴ゆえの聴覚過敏だったので、もしかしたら作者さんも同じだったのかなって思いました。2014/12/25
けんちゃん
19
読友さんのご紹介本。夜眠るのが怖い、というお話、多いですよね。やはり海外の寝室事情によるものなのでしょうか。日本では小さいうちから一人で寝るということ、あまりないですよね。ぼうやのパパがとてもいいです。眠れなくてちょっとイラッとする表情、ぼうやを起こし、抱っこして怖い音の正体を探りに行く時の優しい表情。お家の中が適度な深さの水たまり状態のところも斬新でいいです。2012/05/21
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