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小さな戦士マッティメオ―レッドウォール伝説

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  • サイズ B6判/ページ数 637p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198616465
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

戦士ネズミのマサイアスがドブネズミの荒くれ者たちを退治して以来、レッドウォール修道院には平和が続いていた。だがある年の夏至を祝う宴で、とんでもないことが起きた。マサイアスの息子マッティメオをはじめとするレッドウォールの子どもたちが、旅回りの軽業師に扮したキツネの奴隷狩り一味にさらわれてしまったのだ!懸命に子どもたちの行方をさぐるマサイアスを中心とする捜索隊。一方レッドウォールの留守部隊は戦士ネズミの不在中にカラス軍団に襲われ、修道院を守るため力をあわせ戦うことに…必死の追跡、仲間の死、次々とおこる事件、そして謎解き…『勇者の剣』『モスフラワーの森』につづき、新しい魅力的な仲間も登場する充実した面白さの動物ファンタジー。小学校中・高学年から。

著者等紹介

ジェイクス,ブライアン[ジェイクス,ブライアン][Jacques,Brian]
1939年イギリスのリバプール生まれ。十五で学校を修了すると、港湾労働者、船乗り、長距離トラックの運転手、警察官、喜劇役者、フォーク歌手、と、様々な職を経験。また、戯曲を書いたりラジオ局で自分の番組を持つなど精力的に活躍している。著者のデビュー作「勇者の剣」は、出版されると、またたくまに若い読者の熱烈な支持を得た。その後、レッドウォールを舞台にしたシリーズが続々と発表され人気を博している

西郷容子[サイゴウヨウコ]
国際基督教大学卒。ICU博物館・湯浅八郎記念館、(財)日本野鳥の会の仕事を経て、自然と人とのつきあい方と手仕事の結びつきに興味を広げる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

17
本シリーズの3作目。レッドウォールの戦士マサイアスの息子マッティメオの成長物語。作品自体は、お馴染みの勧善懲悪な内容で変わり映えしないのだが、ページ数が多いにも拘らず最後まで一気に読んでしまえる不思議な面白さを持った作品である。戦士マサイアスとコンフラワーは結婚し、息子マッティメオをもうけるが、旅のサーカス一座を名乗る覆面の狐スレイガー(実は、この狐の正体は!?)一団によって誘拐されてしまう。後を追うマサイアスたち。しかし。彼らの留守中、レッドウォールに新たなる脅威が迫る……。2014/12/06

ぽてち

2
再読。教会にいる皆さんが強くなっていたり、鉄のくちばし女王が死んだり、丸太の船頭がなくなったりと辛かった。2013/09/15

あおきんぎょ

1
レッドウォール伝説第3巻。時系列的には1巻の続きで、登場人物(動物)も共通しています。そういう意味でシリーズ物が好きな人には嬉しいかもしれません2014/06/10

saori

1
スズメの女王の「鉄のくちばし」が、ころされてしまって、かなしかった。からすから、レッドウォールをまもるはなしと、こどもたちを、とりもどすはなしが同時進行していた。2012/10/20

D

1
これを読破したのは小学高学年の時だった。幼心にとてもワクワクしながら読んだ事を覚えている。少々分厚いが、お子さんに勧めたりしてみてはどうだろうか

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