内容説明
ぼくのだいすきならいおん。おたんじょうびがいつか、わからないんだって。だから、ぼくといっしょにおいわいすることにした。そしたらね…かっこよくて、やさしくて、おまけに力持ち。そんならいおんと「ぼく」のゆかいなおはなし。３さい～。
著者等紹介
八木田宜子［ヤギタヨシコ］
東京生まれ。東京大学卒業。児童書の編集を経て、児童書の創作・翻訳および児童文化の研究に従事
長新太［チョウシンタ］
１９２７年東京生まれ。絵本作家・画家・漫画家。多くのユーモアあふれる作品を手がける。「キャベツくん」（文研出版）で絵本にっぽん賞大賞を、「ゴムあたまポンたろう」（童心社）で日本絵本賞を受賞。また、これまでの業績に対してエクソンモービル児童文化賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
54
誕生日が不明のライオンが、男の子の誕生日に便乗して、一緒に祝ってもらうお話。初めてもらうプレゼント、三段重ねのケーキ、と、うれしい事が目白押し。みんなにケーキを配った後、残った三段目のケーキに、豪快にかぶりつく。あー、子供の夢だなあ。あまりに満足したため、ライオンは、せっかくもらったプレゼントを忘れて帰ってしまった。顔がクリームで真っ白になったライオンが笑える。2016/11/25
りーぶる
22
変身しないらいおん。初めて読んだのですが表紙見た途端に娘が「いちご、ちっさ！！！」と叫んだので、そればっかり気になる(´・ω・｀)らいおん、幾つなんだろう・・・。ケーキ食べられたら何歳でもいいんだろうな。（2歳6ヶ月）2019/01/16
たーちゃん
21
息子は3段ケーキを見て「ん？5段じゃない？」と。最後のページでは「抱っこしてもらって仲良しだねぇ」と言っていました。2022/07/28
遠い日
13
誕生日がわからないから、ぼくと同じ日に決めちゃったライオン。初めての誕生日、大きなケーキ、初めてのプレゼントに大喜び。それにしても、シリーズのこのライオン、どこから来てどこへ帰っていくのでしょう。2016/09/18
おひさま家族
4
小２次男 学校図書館より。男の子の誕生日と一緒に誕生日のお祝いをしてもらうライオンのお話。2018/01/24
