内容説明
全身不随から立ち上がった男の、不屈の闘病&青年記病&青春記。
目次
序章 もぎ取られた翼
第1章 ゴングなき戦い
第2章 少年・江崎英治
第3章 FMWの若鷹
第4章 翔けめぐるハヤブサ
第5章 不死鳥はリングを目指す
終章 お楽しみはこれからだ!
著者等紹介
ハヤブサ[ハヤブサ]
WMFコミッショナー。1968年11月29日、熊本県八代市出身。身長183cm、体重105kg。本名・江崎英治。91年2月、FMW入門、同年5月レスラーデビュー。93年10月、メキシコでマスクマン・ハヤブサに変身。94年、「第1回スーパーJ‐CUP」出場を経て、95年5月、大仁田厚引退試合の対戦相手として帰国。97年4月、全日本プロレスに初参戦、同年年末の「最強タッグリーグ戦」に新崎人生とのコンビで出場し、当時の全日四天王をはじめ各選手と激闘を繰り広げた。99年8月、マスクを脱ぎ素顔に戻り、新キャラクター・Hとして活躍。00年、再びハヤブサに戻るも、右ヒジ手術のために半年間欠場。01年、川崎球場にて自身のデビュー10周年記念興行で華々しく復活、再びエースの座を取り戻したが、後楽園ホールでの試合中に頚椎損傷の重症、全身麻痺の障害を負う。02年に入り、その後驚異の回復力を発揮し日に日に回復の兆しをみせるとともに、所属団体FMWの倒産を受け、新団体旗揚げに参加。コミッショナーとしてWMFをプロデュースしていく傍ら、リング復帰を目指し必死のリハビリを続ける
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感想・レビュー
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湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
衝撃的だった怪我。 団体を背負うプレッシャーとか、疲労とか、色々なものが重なっていたんだろうとは思うけど…。 2022/08/29
やいとや
1
度肝を抜くようなノータッチトペコンヒーロ、打点が素晴らしく高く姿勢が美しいドロップキック、杭打ち系の技ではピカ一の美しさのファルコンアロー、 目を疑うようなファイアーバードスプラッシュ、そして個人的プレス系最高の美技フェニックススプラッシュ・・・。今でも全く忘れる事が出来ないプロレスラ、ハヤブサのデビューから脊椎損傷、リハビリまでの日々を語る本。好きで好きでたまらないから、今でもリング上の事故映像などは見ると辛いのだが、ハヤブサの「まだ引退していない」という言葉は強く、美しい。それは、没後未だ尚。2018/12/19
愁
0
個人的にはHで突っ走って欲しかったので、ハヤブサ復活からの事故はいたたまれない気持ちでした。リハビリと歌に頑張ってもらって、リング復帰、期待しています。