内容説明
小論文のカリスマによる、目も当てられない文章も必ず読めるレベルになる文章力の鍛え方。直筆の赤ペン添削原稿も掲載。作文、小論文はもちろん、企画書からブログまで、今すぐ使えるワザとコツ必見!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
92
文章の書き方という、学んでいそうで、学んでいない技術。文章を書く際の表現の仕方を系統立てて懇切丁寧に説明されている(練習問題付き)。一読するだけで、文章表現のスキルがワンランク上がった気がする。そして、他の読者さんもレビューにも書かれているが(ここ大事)、"読むスキルも確実に数段レベルアップ"すると思う。作家が読者に伝えたり、楽しませるために駆使している技法が見えてくる。もちろん仕事にも活かせる。 ワンランク上の読み書きがしたい方にはうってつけの本ではなかろうか。2023/04/09
風鈴
3
大学入試以来に樋口さんの著書を読んだ。自分の文章のクセで治したいと思うところが、結構な数あるので、なんとかしたい…。だが、やはり書き続けないと上達しないんだね…2018/11/25
ブライアンズアワー
0
文章の書き方をわかりやすーく記してあります。この本は書き方の本であると同時に読み方の本であると思います。 この本を読んでから、読書をすればより面白くなること間違いなし。2016/11/25
カムナビ
0
昔から作文は大の苦手で、今も苦手です。強制的に文章を書くルール、つまり「読んだ本と観た映画の感想を書く」というルールを自分に課して、こうして恥をさらしてFBへ投稿しています。 この本では文章を書くテクニックが説明されています。文章をうまく書ける人にとっては、改めて知っても特段何も感じないのかもしれませんが、自分にとっては目からウロコでした。特にリアリティを出すこと、動きを出すこと、リズムをつけること、この辺は「うわ、ほんまや」とすごく腑に落ちました。司馬遼太郎の文章で血が沸き立つように感じるのはこういう2015/02/13
nakitsu
0
エッセイを書くのには参考になるかもしれないけど・・。個人的にはこの本を読んでよけいに文章を書くハードルが上がりました。この本に対する感想・レビューの少なさももしかしたら同じように感じた人の多さを物語っているのかもしれない。2013/01/05