出版社内容情報
積立金140兆円の4割が不良債権化している!
「年金はいらない人が制度決め」という川柳がある。官僚による情報の独占と操作を排し、一年金生活者の立場からの画期的提言を満載。
内容説明
大化の改新、明治維新、ポツダム宣言受諾につづく第四の「無血革命」をおこせ。日本にとって焦眉の急である年金問題。その“信用不安”をいかに解消するかを全国民に訴える。
目次
第1章 年金制度の歩み
第2章 公的年金の現況
第3章 私的年金の問題
第4章 欧米から学ぶべきこと
第5章 トンチン式保険制度
第6章 金融市場の大変革
第7章 年金無血革命に向けて
著者等紹介
永富邦雄[ナガトミクニオ]
1930(昭和5)年、東京生まれ。中央大学法学部卒。1953年、第一生命保険相互会社に入社。専務取締役で退任。その後、相互住宅(株)社長、(株)サザビー常勤監査役などをへて、現在は(株)ジェム・アソシエイツ顧問。そのかたわら、NPO法人「米欧亜回覧の会」幹事などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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