内容説明
ぼくのだいすきならいおん。かいすいよくに、いったとき、ぐんぐんおよいでおぼれたひとをたすけてあげた。でもね…かっこよくて、やさしくて、おまけに力持ち。そんならいおんと「ぼく」のゆかいなものがたり。
著者等紹介
八木田宜子[ヤギタヨシコ]
東京生まれ。東京大学卒業。児童書の編集を経て、児童書の創作・翻訳および児童文化の研究に従事
長新太[チョウシンタ]
1927年東京生まれ。絵本作家・画家・漫画家。多くのユーモアあふれる作品を手がける。「おしゃべりなたまごやき」(寺村輝夫文・福音館書店)で文芸春秋漫画賞を、「はるですよふくろうおばさん」(講談社)で講談社出版文化賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
19
ライオンってそれだけで怖さと強さを感じてしまいますが、溺れている人を助けるかと思えば、注射が怖いと逃げてしまうライオンに、人間味を感じました。 このライオンのような人っていますね。 ナンセンスであることを忘れました。2022/08/09
遠い日
13
文章は八木田さんだけれど、まるで長さんの味わいの、ライオン。妙に大人びたあいさつをぼくのおかあさんにしたライオン。スイスイ泳いで人助けもしっかりできたのに、なんてあわてん坊なの!どこへ行ったのでしょうねぇ。2016/09/18
退院した雨巫女。
11
《図書館-通常》ライフセーバーのらいおんかっこいいのに…、あわてんぼなのは、ちょっと残念。2016/09/06
鈴
8
へんてこライオンシリーズが好きな息子が 偶然見つけたあわてんぼらいおん。これもやっぱり変ならいおんで面白い。2011/01/28
ももとら
7
強くて大きくて、人助けまでしてしまうライオンが、実は注射嫌いなんて。オチが笑えました。2010/11/25
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