内容説明
日本のバブルとその崩壊も起こるべくして起こった。アメリカの金融帝国主義を知らずに日本経済は理解できない!IMFと世銀を利用して、アメリカはどのように世界経済を操ったのか?アメリカに富を集中させる驚異の経済戦略の全貌がいま明らかに。米国の圧力で翻訳が中断された幻の名著、遂に登場。
目次
第1章 プレトンウッズ体制―アメリカ政府金融資本の勝利
第2章 地球をまるごと望んだアメリカ
第3章 世界銀行内部におけるアメリカの戦略
第4章 アメリカの帝国主義的対外援助
第5章 GATTとダブル・スタンダード
第6章 IMFを利用したドル支配
第7章 他国民の資金によるアメリカの戦争
第8章 巨大債務国が世界を支配する構図
第9章 通貨危機を通じての帝国の完成
エピローグ―米国債本位制による通貨帝国主義
著者等紹介
ハドソン,マイケル[ハドソン,マイケル][Hudson,Michael]
1939年生まれ。ニューヨーク大学で経済学博士号取得。ハドソン研究所でハーマン・カーンとの共同研究に携わり、チェース・マンハッタン銀行やアーサー・アンダーセンでアナリストとして活躍。カナダを始め各国政府のコンサルタントも務める。ミズーリ大学名誉教授。スタディ・オブ・ロングターム・エコノミック・トレンド研究所(ISLET)の所長でもある
広津倫子[ヒロズトモコ]
東京大学教養学部卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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