天龍八部〈2〉王子受難

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198615031
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

内容説明

威力無窮!「六脈神剣」至高の絶技を図らずも習得した武芸嫌いの王子に降りかかる危機、また危機。

著者等紹介

金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年、「書剣恩仇録」を発表。壮大かつロマンあふれるストーリーで一躍、武侠小説の雄となる。以来十二部の長編小説を創作、香港・台湾及び中華世界において、幅広い層の読者に支持を得て、国民作家となる。その人気は中国本土にも及び、1995年には、現代中国の代表的な作家を選んだ「二十世紀中国文学大師文庫」で、魯迅、沈従文、巴金に続き、第四位におかれている
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感想・レビュー

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zx-sho2

1
☆★★★★まだ段誉の章。段誉が万劫谷の石室に「陰陽和合散」を耐え、木婉清=>鍾霊に「調包」されて、一緒に救出される。そして、「悪貫満盈」(延慶太子)との囲碁対局に、黄眉和尚を助ける。吐蕃国の鳩摩智法王と天龍寺の戦いに段家の「六脈神剣」を覚えたため、鳩摩智に拉致されて、江南行き。舞台は大理から江南ヘ移る。阿碧、阿朱&仙女みたいな王語嫣に出会う。そして、従兄の慕容復に思い寄る王語嫣に思い寄せる。江南水郷の霊気が漂って来る。「名言」:「殿方として大切なのは、一に心根、二に気概、三に文武の才」。2012/08/07

おもち

1
再読。いよいよ二大侠客「北の喬峯、南の慕容」の異名が出てきました。再読なのですが事件の真相を忘れたのでもう一度楽しみたいと思います。2011/08/28

haru9000

1
主人公が相変わらず情けない…そしてフラグをあっちこっちで(笑2008/12/13

siopop

0
物語の中で主人公の段誉は本人の意思とは関係なく、どんどん強くなるのですが(作者は偶然を装ってはいるのですが)、僕にはどうにも他の達人達が日夜修練し習得する武術を虎の巻を読むだけでマスターしてしまう所に引っかかってしまうのです。 まぁ 僕がカンフー物に良くある修行のシーンが好きだからというのもあるのですが、 それにしても、ご都合主義が目に付く気がします。 とは言え全体を通してはとても楽しい娯楽作品でどんどん読み進められ軽い気持ちで読むには最適な本だと思います。2012/02/07

おとや

0
第一巻に引き続いての段誉篇。主要登場人物がなかなか出揃わないのが金庸の小説の特徴とはいえ、さすがにやきもきします(笑)前巻ではからっきし武芸が使えなかった段誉ですが、本人も気付かない間に、少しずつ奥義を会得していっている様子。舞台も雲南の辺境から一気に江蘇に飛び、この後どう展開してゆくか楽しみ。2011/06/23

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