内容説明
おまわりさんのバックルさんが、学校をまわって安全のためのひとくちメモを話してきかせても、子どもは、だれも聞いていません。みんな、すっかりあきているのです。ところが、警察犬のグロリアが来てから、すっかりようすがかわってしまいました…かしこい犬のグロリアとやさしいおまわりさんのバックルさんがまきおこす、ゆかいなものがたり。コールデコット賞受賞作。５さい～。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うとうと
7
娘（11歳）のリクエストで、おやすみ前に。再読。 バックルさんはナップビルの町のおまわりさん。みんなの安全のためにたくさんの「あんぜんメモ」を作り、小学校で紹介しますが、子どもたちは飽き飽き。ある日、警察犬のグロリアを一緒に連れていくと。。 安全教室を一生懸命お手伝いするグロリアが可愛い。2人は名コンビだから、どちらか片方じゃだめなんだよね！ 2021/01/22
lovemys
6
これこそ、相棒だね！ 2人が一緒だからいいんだよね〜♪ 素敵な話♪2021/10/08
おはなし会 芽ぶっく
6
絵本講座 講師のおすすめリスト（小学生）【1996年 コールデコット賞】（日本で翻訳された絵本）2011/10/26
遠い日
5
まじめな警察官バックルさんのところにやってきた警察犬グロリア。グロリアの賢さと芸達者に助けられているともしらず、バックルさんは乞われるままに安全教室を続ける。大盛況の安全教室のわけを知ったバックルさん。でも、安全教室はバックルさんとグロリアの最強コンビで成り立つものだったことがわかったバックルさん。そのことが、あたたかで新しい「安全メモ」に役立ちます。2015/01/16
baアタマ
4
1995年米。おまわりさんのバックルさんと犬のグロリアが微笑ましい絵本。グロリアの忠義が犬好きをきゅんとさせる。1996年コールデコット賞。コールデコット賞は今まで読んだのはやはり斬新なものや社会的に意義の高いものが多い感じで立派だけれど肩がこっちゃうときがあるけれど、この絵本は本当に普通さが素敵。（アメリカ児童図書協会にも愛犬家がたくさんいるのだろう）ひがしはるみさん訳2015/02/11
