ポプラ新書<br> 13歳からのサイエンス―理系の時代に必要な力をどうつけるか

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ポプラ新書
13歳からのサイエンス―理系の時代に必要な力をどうつけるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591176023
  • NDC分類 407
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「これ、おもしろい!」が原点。
発想力、思考力、行動力―
すべては好奇心から生まれる。

ノーベル物理学賞・梶田隆章氏インタビュー
「科学的に考えるとは」

曾祖父のために新聞の字を拡大できるアプリを開発したプログラミング好きの高校生、数百万する装置を3万円で手作りし「火星の水」を研究した定時制高校の科学部――オリジナリティ溢れる研究で賞を獲得した10代の若者たちは、どう好奇心を育み、新しい考えを形にしたのか。世界的に著名な研究者にも取材し、科学的に考える力の育み方を考える。

仮説を立て、実験し、検証するのが科学の方法だ。科学の方法は新たな発見をもたらす方法として発展してきた。どんなスポーツも、どんなビジネスも、他の人と同じことをやっても競争相手に勝つことはできない。だからこそ新しさが求められる分野で、科学の方法は特にその威力を発揮する。(あとがきより抜粋・編集)

◎目次

1 落ち葉に裏向きが多い理由を探った
  ファンタジー小説好きの高校生
2 不登校を経て、世界初となる
  数学の証明に挑んだ高校生
3 曾祖父のために新聞の字を拡大できる
  アプリを開発した高校生
4 ゴミとして捨てられるおがくずで、
  断熱材を開発した6名の高校生チーム
5 数百万する装置を3万円で手作りし
  「火星の水」を研究した定時制高校の科学部
6 国際生物学オリンピックを経て、
  YouTubeでゲーム実況もする研究者
7 高校時代に麹菌を研究し、
  東大理学部からコンサルタントに転じた会社員
8 蚊に刺されやすい妹のために蚊を研究し、
  コロンビア大に進学した大学院生
9 科学的に考えるとは 
  東京大学宇宙線研究所教授 梶田隆章さん
10 好奇心の種がなければ、花も咲かない  
  米テキサス大学オースティン校冠教授 鳥居啓子さん

コラム1 スーパーサイエンスハイスクールとは
コラム2 科学コンテストとは

◎プロフィール
緑慎也:サイエンスライター。1976年、大阪生まれ、福岡育ち。出版社勤務を経て、フリーランスとして、週刊誌や月刊誌などにサイエンス記事を執筆。著書に『認知症の新しい常識』『消えた伝説のサル ベンツ』、共著に『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』など。

内容説明

発想力、思考力、行動力―すべては好奇心から生まれる。曾祖父のために新聞の字を拡大できるアプリを開発したプログラミング好きの高校生、数百万する装置を3万円で手作りし「火星の水」を研究した定時制高校の科学部―オリジナリティ溢れる研究で賞を獲得した10代の若者たちは、どう好奇心を育み、新しい考えを形にしたのか。世界的に著名な研究者にも取材し、科学的に考える力の育み方を考える。

目次

第1章 落ち葉に裏向きが多い理由を探ったファンタジー小説好きの高校生
第2章 不登校を経て、世界初となる数学の証明に挑んだ高校生
第3章 曾祖父のために新聞の字を拡大できるアプリを開発した高校生
第4章 ゴミとして捨てられるおがくずで、断熱材を開発した6名の高校生チーム
第5章 数百万する装置を3万円で手作りし「火星の水」を研究した定時制高校の科学部
第6章 国際生物学オリンピックを経て、YouTubeでゲーム実況もする研究者
第7章 高校時代に麹菌を研究し、東大理学部からコンサルタントに転じた会社員
第8章 蚊に刺されやすい妹のために蚊を研究し、コロンビア大に進学した大学院生
第9章 科学的に考えるとは―東京大学宇宙線研究所教授 梶田隆章さん
第10章 好奇心の種がなければ、花も咲かない―米テキサス大学オースティン校冠教授 鳥居啓子さん

著者等紹介

緑慎也[ミドリシンヤ]
サイエンスライター。1976年、大阪生まれ、福岡育ち。出版社勤務を経て、フリーランスとして、週刊誌や月刊誌などにサイエンス記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

23
「スーパーサイエンス・ハイスクールの実態」という週刊誌の記事がベースだそう。子どもだってすごいんだぞ!大人のミニチュアじゃないんだぞ!好奇心の芽を育てるって大切なんだぞ!ということのようですが、好奇心の種を育む環境にあった恵まれた子どもたちということで、食うに困る子たちには縁のない話だよなというとこに着地してしまった私を許してください。子どもを育てるのは大人の義務だと思っちゃいました。それが未来につながる。2023/04/06

猫柳

4
疑問を持つことが種をまくこと。種を巻かなければ花は咲かない。子どもの持つ興味関心を阻害せず、大人はサポートすることが大切であるとのこと。科学的思考が養われるだけでなく、興味関心を受け入れることはその子のことを受け入れることになるため、自己肯定感も高まるだろう。科学的思考を養わせることはビジネスシーンでも役に立つ。本書の大部分である、子ども達の事例の紹介は、本当に読んでいてワクワクした。2024/03/06

chi0926

4
どの子も経済力がある家庭の子で、地頭がずば抜けている子(難関中合格者ばかり)。お金と頭脳と環境がそろえば、そりゃねぇという感じ。「科学って面白いからみんなやってみよう!」とすそ野をひろげたり、子供みんなにメッセージできる本ではない。2024/01/17

Miz

3
ウェブ媒体に同名のレポートをとりまとめたもの。元々は「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会出場者だけだったが、本書では他の自由研究発表会も含めた若き才能8例を紹介。単に裕福な家庭の頭脳明晰な者ばかりでなく、不登校経験者だったり、定時制高校の生徒による事例もある。また、テーマも生活の中で極身近にあるものだったりする。ただそれに【好奇心】を持つかどうか。本書の冒頭にあるノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生の言葉「心に夢の卵を持っておきなさい」はまさに名言で、これに尽きると感じた。2024/10/20

takao

2
ふむ2023/06/29

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