テレサ・テンの真実―悲劇の歌姫、国境を越えた愛

テレサ・テンの真実―悲劇の歌姫、国境を越えた愛

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198604134
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0076

目次

第1章 突然の死のトワイライトゾーン―ささやかれる「怪死」と偽造パスポートの影のなかに…
第2章 「媽々、媽々」が最後の言葉―アジアの歌姫の寂しい死、広がる衝撃
第3章 台湾の老将軍の重大証言―「テレサは三十年近く謀報員だった」!?
第4章 歴史に見捨てられた人々が住む山村―変容していくテレサの心の景色
第5章 天安門に届く「自由の戦士」の「怨歌」―テレサ・テンは生まれながらの“国際難民”
第6章 歌は“イカロスの翼”―美空ひばりにあこがれた少女の軌跡
第7章 傷を負った偉大なエンターテイナー―国を愛し、歌を愛し、そして愛を愛したテレサの“殉死”

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

3
1996年1月刊。テレサ・テンの死後わずか半年足らずで出版された本書は、この手の本にありがちな十分な取材をもって書かれていない節を感じる。有名な偽造パスポート事件や、スパイ説はいずれも説得力にかけ、断定的に決めつけているようにも思える。歌姫としての華やかな世界の裏で、私生活にも謎が多い人物であったが、そのカリスマ性こそがいまだに永遠に私たちを惹きつける魅力ゆえであると思う。私が訪台した2000年、台北のレストランで現地の人たちと涙ながらに歌った『時の流れに身をまかせ』は忘れられない。(2009.12記)2009/12/27

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