内容説明
私、鈴本芳子。20歳。奇妙な仲間―ホームズ、セルバンテス、ダルタニアンらとともに探偵業を楽しんでいる。ある日、三矢産業の社長令嬢・大矢朋子から相談をもちかけられた。浅井聖美という女に経営陣たちが骨抜きにされ、会社を乗っ取られそうだというのだ。さらに朋子の母があやうく殺されそうになって…。『華麗なる探偵たち』でおなじみの仲間たちがまたまた大活躍。長篇ユーモア・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
73
華麗なる探偵の続編 精神病院の患者だが、才能はすごい人たちとの出会いから始まる。 病院を抜ける道が作ってあるが、自分たちは世間では息苦しいと思っているのか、 病院を時々抜け出すだけで、戻って来る人たち。 お金持ちの一人娘が、財産を狙われるが、華麗な探偵達に助けられ、 華麗な生活を送って行いる。 痛快探偵物語。 ちょっと甘めだが、こういうシリーズも、疲れずに読めるのであってよいと思う。2011/05/19
takaC
39
いまや鈴本芳子お嬢が精神病院患者であるという設定は強調はされていないが大事な要素である。行間はそいう解釈で、良いのかな?2014/08/23
寒っ!!
9
何度目かになる再読だけどラストを忘れていた。精神病棟の入所者たちがメインだからかなりの改変をしないと映像化は無理なのだろう。2019/10/25
美晴
7
話が二転三転し過ぎて(^^;;でも安定して面白かったです。2013/10/20
にゅま。
1
三矢産業2016/06/16
-
- 和書
- 管理会計 (第7版)