Tokuma novels<br> 亜州黄龍伝奇

Tokuma novels
亜州黄龍伝奇

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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784191546943
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

祖母の親戚の結婚式に招待された工藤秋生は、香港に到着したとたん、パスポート泥棒に遭い、迎えに来た朱明に救われた。翌日、今度は警察を騙る数人と黒ずくめの太陽眼鏡の不気味な男に絡まれた。美麗華酒店の祝宴で、秋生は広東人が交わす話題に興味をひかれた。中国が広東省深〓(しんせん)市の大亜湾に建設した原子力発電所の試験運転がはじまろうとしている時、反対運動が再燃。香港からわずか五十キロの距離にあるここは、風水師によれば、龍脈に当たる危険な場所というのだ。超弩級の活劇が全篇を埋め尽す、大型新鋭の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キキハル

5
何度も読んだ大好きなシリーズ。こういうのは定期的に読みたくなりますね。たぶん、人生の最後まで本棚に並んでいてほしいシリーズです。秋生に対するビンセントの過保護ぶりが大好きです。2019/08/18

絵美

2
【親類の結婚式に参加するため、香港を訪れた大学生の工藤秋生。着いた早々、次々と事件に巻き込まれ…。なぜ、秋生が狙われるのか。彼に纏わる秘密とは?】 学生時代に購入し、続きが出る度にワクワクしながら読んだ本。久々に1作目から読み返してみた。ちなみに舞台は、返還前の香港が中心。そしてシリーズ完結済(←重要)。 当時からヘンリー推しな私ですが、ビンセントの過保護っぷりは別格で好き(笑)。秋生を護る4人が個性的で、いま読んでも楽しめる作品。創竜伝が好きだった人にもオススメ。2014/02/26

みずけろ

1
実家に帰省した際にうっかりシリーズを再読。平凡な大学生が本当は特別な存在で、大人たちにかしずかれるところが(かしずいてんのはビンセントだけか…)ベタかもしれないけど、たまらない。ほんと復刊していい名作。2015/08/19

よっしぃ☆

1
何度も何度も読み返しても面白い作品です。ビンセントの秋生への溺愛っぷりを堪能できます。永久保存版です。

末森咲夜

1
シリーズ1作目。ビンセントの秋生へのめろめろっぷりがすごかったです。【S図書館蔵書】2000/02/20

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