内容説明
少年が三人、犬が一匹、そして男が一人。カヌーで川を下り、海にむかう…。輝やかしい夏の瞬間、少年たちが一緒にすごす最後の夏休み。旅は、こんな風に始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
27
カヌー乗りの男と3人の少年がカヌーで川を下り海までいくキャンプ物語。写真入りで情景もわかりやすく、世界に入っていきやすい。少年の一人は椎名氏ご子息の岳氏ということと椎名氏の文章がさらに冒険的な文章に躍動感を与えている。 少年時代のキャンプの思い出。火起こしひとつがむずかしくて、大人がすごいと映った記憶がある。少年時代にやる非日常の経験はいつまでも思い出に残るなと。 「少年たちにとって、男のやることは、そのひとつひとつが発見と驚きだった」2021/03/07
makai
1
タイトルと写真に満足。
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- 和書
- お父さんのネジ