内容説明
うたいやすく覚えやすい、できるだけ短めのわらべうたを選曲し、その基本的な遊び方を紹介。
目次
1 保育の中のわらべうた―「遊び」と「音楽」の同時体験となるように(子どもの遊びとわらべうた;現代っ子もわらべうたが大好き ほか)
2 園の生活12か月とわらべうた―雨の日晴れの日いつでも楽しく(季節とわらべうた;一年中遊べるわらべうた;乳児のわらべうた)
3 園の行事12か月とわらべうた―特別な日に元気いっぱい(年中行事とわらべうた;生活発表会とわらべうた)
4 声を合わせてわらべうた―やさしい二声・重ね歌(ね・うし・とら・う;べごべご ほか)
著者等紹介
たかぎとしこ[タカギトシコ]
高城敏子。大学卒業直後に「コダーイ芸術教育研究所」の“音楽教育の最初にわらべうたを”という理念に出合い、コダーイシテムを学び始める。以来40年、名古屋、岡山、広島と転居しながら、さまざまな現場で幅広い層の人々とわらべうたの実践を積み重ねて今日に到る。また、毎年各地で行われる保育士や音楽の先生達のセミナーで、長年わらべうたの講師をつとめている。“広島わらべうたセンター空色の家”(1994年発足)の代表。定期的に「親子教室」や小学生の「詩音塾」、大人の勉強会やわらべうたの普及活動など行っている。また、女声合唱ユニットを結成し、子守歌やわらべうたを中心とするコンサート活動も行っている。ハンガリー(セゲド)の国際合唱指揮セミナーに3回参加。ロズゴニ・エーヴァ女史、オルダシ・ペーテル氏に合唱と指揮法を師事する。愛知県立大学英文学科卒業。名古屋市出身。現在は東広島市西条町に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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