内容説明
本書は「道徳シート」を活用して、道徳授業を活性化しようとするものである。これまでもワークシートを自作したり、副読本に「おまけ」として付いているシートを活用する例はあった。しかし「道徳シート」は単なるワークシートではなく、そのシート自体に何らかの「しかけ」があるように工夫した。本書に収めた「道徳シート」には、それ自体が道徳授業の中心資料として扱えるもの、資料に即して扱うもの、そして同一の資料に違う角度からアプローチしたもの(中学年)もある。学級の実態や、その授業に込める教師の願いに応じて選択し、活用してもらいたい。
目次
1 シートで授業(クラス替え;友だちのよいところ;ちょボラ;センダンの木)
2 資料に即したシート(マザーテレサ―「マザーテレサ」;80歳―「その昔佃島漁師物語」;自分発見カード―「人間はすばらしい」;大きくなる―「おおきくなるっていうことは」 ほか)
著者等紹介
清水保徳[シミズヤスノリ]
東京学芸大学教育学部附属竹早小学校教諭
佐野友隆[サノトモタカ]
東京都大田区立久原小学校教諭
小松原知司[コマツバラトモジ]
東京都千代田区立和泉小学校教諭
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