内容説明
本書は、道徳教育の全視点を展望しながら、それを「思いやり」と「あいさつ」に焦点を定めて、そこに全道徳の問題を凝集することによって、真に説得力のある、的確な、そして分かりやすい論説になっている。
目次
第1章 思いやりの心を育てるために(思いやりとは、「思い」、「遣り」である;「思いやり」とは、人間が人間として生きようとする道徳の基礎 ほか)
第2章 先生と子どもの心の響き合いを求めて(思いやりを育てる子育て十か条「あいうえおかきくけこ」;思いやりの心はぬくもりのある家庭で育つ ほか)
第3章 心を響き合わせる道徳の授業づくり(心が響き合う学級づくりと道徳教育;道徳教育の求めるもの ほか)
第4章 保護者の方へ―豊かな心づくりを求めて(学級担任から保護者の方へ;家庭教育と学校教育の橋渡し ほか)