内容説明
なぜ一流の選手は優秀なマネジャーを雇うのか？日本と欧州をつなぐマネジメントの現場。
目次
第１章 マネジャーとは？
第２章 Ｆ１のマネジメント
第３章 アレジとフェラーリへ
第４章 再出発、そして引退
第５章 サッカーのマネジメント
第６章 デル・ピエロとの８年間
第７章 マネジメントの現場
第８章 世界を目指す若者たちへ
著者等紹介
マリオ宮川［マリオミヤカワ］
１９６３年にイタリア・トリノで生まれる。トリノ大学時代に、黒澤明監督の『乱』、フェデリコ・フェリーニ監督の『インテルビスタ』に助監督として参画。８７年に「コンパクト」を設立。８９年にＦ１チームの「ティレル」の公式マーケティングエージェントとしてＦ１事業を開始する。９１年にフェラーリ・ドライバーだったジャン・アレジのパーソナルマネジャーに就き、その関係は現在にまで至る。９５年よりセリエＡのユベントスのアジアマーケットにおけるコンサルタント業務をスタート
尾張正博［オワリマサヒロ］
１９６４年仙台市生まれ。８８年にベースボール・マガジン社に入社。『テニスマガジン』編集部に５年間在籍。９３年にフリーランスとしてＦ１の取材を開始。一時現場から離れた後、９７年から伝説のＦ１速報誌『ＧＰＸ』の編集に携わり、９８年に保川敏克（現・東邦出版社長）の後任として編集長に就任、２００１年まで務める。０２年から再度フリーランスとしてＦ１世界グランプリを全戦カバー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぱんだ巻き
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F1好き、フェラーリ好き、ジャン・アレジ好きならこれを読めと薦められて手に取った1冊。 日本でマネージャーというとどうしても芸能人の付き人的なイメージが出てきてしまうけれど、スポーツマンにとってマネージャーの存在がいかに大切かを教えてくれる内容でした。 契約をめぐる駆け引きがとても興味深い。2014/07/05
すずき
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★★★★☆ 素っ気ない表紙からして正統派ビジネス読み物みたいだが、実際は筆者のマネージャー人生の実録小説。そこに書かれているのはビジネスで生きる心得より、様々な困難に対してどう向き合い、乗り越えたかのドラマ。ジャン・アレジ、アレッサンドロ・デル・ピエロががっつり話に絡む部分はF1ファン、サッカーファンには楽しめるはず。もっともオフレコ話は一切ナイので、その手のハラハラドキドキは皆無。そりゃそうだよマネージャーが書いてんだから。筆者の生き様って素材をライターと編集者がうまくまとめた感じ。まあまあ良作。2012/06/14
Mimuchi
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プレーヤーズファーストのマネジメント 夢のためという言葉にも魅かれる2012/04/20
深田瑠実
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体験談に沿って書かれたマネジメントやマネジャーのあるべき姿や著者の理念が非常に勉強になった。経営学やビジネス的なマネジャーの姿を通し自分が部活動にてどうあるべきかを考え直すきっかけになる、素晴らしい著書だったと思う。2012/04/05
