内容説明
この本は、わたしの幼児教育者としての具体的実践記録です。いまはめずらしくない「保父」さんのはしりとしての体験記です。幼児教育は学者、研究者は男性が多く、実践者は100パーセント女性という頃、男性の見方、考え方、実践のしかたを公開しました。今でも新しいと思っています。
目次
1 幼児が興味をもつもの―身近な関心からスタート
2 幼児が判断できるもの―自分以外のものへの第1歩
3 幼児がヤクソクできるもの―集団の中で生きるちえ
4 幼児は自分のからだの調子がわかる―元気になる秘訣
5 幼児は動くことが好きだ―運動が身を守ることになる
6 幼児がことばを使うとき―ことばは正確に教えること
7 幼児はなんでも理解できる―聞き分ける能力
8 幼児は動作で表現する―流行に敏感になる