出版社内容情報
忘れてもいい。
思い出してもいい。
君が幸せなら、それだけで――。
感涙必至! 「記憶」に悩む人々が集う、不思議なアパートの物語。
◇あらすじ
そのアパートの住人たちには、不思議な共通点がある。それは全員、「記憶」に関する悩みを抱えていること――。記憶喪失の男子高校生、前世の記憶があるOL、若年性認知症の男性、胎内記憶を持つ女の子……そして、大家である「坂下さん」にも、ある秘密があった。つらい思い出は忘れたほうが幸せなのか、自分の記憶は本当に正しいのか。現代人の悩みに優しく寄り添う、感動の連作短編集。
文庫書き下ろし。
内容説明
そのアパートの住人たちには、不思議な共通点がある。それは全員、「記憶」に関する悩みを抱えていること―。記憶喪失の男子高校生、前世の記憶があるOL、若年性認知症の男性、胎内記憶を持つ女の子…そして、大家である「坂下さん」にも、ある秘密があった。つらい思い出は忘れたほうが幸せなのか、自分の記憶は本当に正しいのか。現代人の悩みに優しく寄り添う、感動の連作短編集。文庫書き下ろし。
著者等紹介
いぬじゅん[イヌジュン]
奈良県出身。2014年、『いつか、眠りにつく日』で、第8回日本ケータイ小説大賞を受賞しデビュー。19年、フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化。同年、『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ文庫ピュアフル)で、第8回静岡書店大賞映像化したい文庫部門、22年、『この恋が、かなうなら』(集英社オレンジ文庫)で、第10回静岡書店大賞映像化したい文庫部門、受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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