内容説明
本書は、「体と心を一体としてとらえることを重視する」ための具体的な指導の在り方を提案。厳選された基礎・基本をどの程度身に付けることができたかを的確に把握しようとする「新しい評価の考え方と具体的な評価規準、評価の進め方」などの情報も数多く示されている。さらにまた、年間90時間の体育科の授業をどのように実施していくかという、体育科の年間計画作成への提言も見られる。
目次
1 これからの体育学習(体育学習のめざすもの;年間指導計画;評価)
2 体と心を育てる体育学習の実践例(1年(5月)競走の場やリレーの場を選んで楽しむ「かけっこ・リレー」
1年(7月)みんなで楽しむ「水遊び」
1年(12月)遊び方を工夫して、みんなで作ろう「マット遊び」
1年(12月)わくわく、どきどき夢中になって取り組む「鬼遊び」
2年(11月)響き合い、なりきり、弾む「表現リズム遊び」
2年(12月)運動する楽しさを味わう「跳び箱遊び」
2年(3月)一人一人がボールをける楽しさを十分に味わえる「ボールけりゲーム」 ほか)
著者等紹介
池田延行[イケダノブユキ]
東京学芸大学教授(前文部省体育局体育官)
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