内容説明
リトミックは、身体を楽器に見立てた音楽表現活動です。音楽と精神(心)とからだを融合した“心の体操”とも言え、子どもたちは音楽と動きを重ね合わせるこの体験を通して、自分の気持ちを鼓舞したり、制御したり、他者の思い(表現)に呼応したりします。そうしたリトミック体験のためのアイデア集。
目次
第1章 からだのなかの音楽
第2章 ビートにのろう
第3章 拍子を感じよう
第4章 フレーズ・呼吸・空間
第5章 ロープdeゲーム―イメージあそび
第6章 対話を楽しもう―即興演奏
第7章 歌&楽器deゲーム
著者等紹介
神原雅之[カンバラマサユキ]
広島県出身。国立音楽大学教育音楽学科第2類(リトミック専攻)卒業、広島大学大学院学校教育研究科修了(教育学修士)。現在、国立音楽大学教授広島音楽アカデミー主事、リトミック研究センター広島第一支局チーフ指導者。日本ダルクローズ音楽教育学会理事、日本音楽教育学会会員、日本保育学会会員、等。幼児・児童の音楽教育、音楽能力の発達、即興演奏について研究。乳幼児学級講座、各地の教育委員会、公民館などの講師としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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