「音楽×コンピュータ」で大変身!―授業・総合的な学習の時間・学校活動で使える

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  • サイズ B5判/ページ数 124p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784187665122
  • NDC分類 375.76
  • Cコード C3037

内容説明

本書では、「音楽×コンピュータ」の実践をどう進めていけばよいのかを、音楽の授業、「総合的な学習の時間」、学校行事などの全校的な学習活動といった3つの場面別に具体的なプランを記述しました。身近な実践例を優先的に掲載し、音楽専科の先生だけでなく、全科担任の先生でも少し頑張ればすぐにできることを取り上げています。

目次

第1章 音楽の授業―コンピュータが授業の風景を変える(教科書の楽譜を入力するだけで、多様に発展できる簡単で奥の深い活用;教室内ネットワークを利用した音の手紙と共同創作・その発展―コンピュータネットワークを利用した音楽科と情報教育の授業)
第2章 総合的な学習の時間―音楽がつなぐ総合的な学習(ミュージックアイランド―音楽鑑賞から横断的学習への展開;音楽活動を取り入れ、郷土をもっと知り体験する;合奏『八木節ラプソディー』―問題解決能力、情報・メディア活用能力の育成;町の音地図を作る試み―環境教育の視点で)
第3章 全校的な学習活動―先生も児童もプロデューサー(デジタル・ミュージック・アルバム となりのトトロ―音楽会でのクラスプレゼンテーション;担任とのTTによる合奏の個別練習―卒業式;野外活動での試み―江差での実践~上海との交流)

著者等紹介

小林田鶴子[コバヤシタズコ]
大阪音楽大学音楽学部卒業(声楽専攻)。大阪教育大学大学院修士課程修了(音楽教育専攻)。大阪音楽大学付属機関や大阪の専門学校の講師を経て、民間の教育機関(東京)教育研究所勤務。そこで、コンピュータを使った創造的な教育や体験学習について研究、企画、実施、指導。96年からは都道府県教育委員会等主催のパソコンソフト研修会の講師や研究授業助言者として全国を回り、97年から静岡県本川根町の音のミュージアム「音戯の郷(おとぎのさと)」嘱託研究員も務めた。編著書に『コンピュータ音楽授業 実践事例集』(東亜音楽社発行、音楽之友社発売、1993)『パソコン・ミュージックと創作指導』

深見友紀子[フカミユキコ]
東京医科歯科大学中退。東京芸術大学楽理科卒・同大学院修了(音楽学・音楽教育専攻)。高崎芸術短期大学講師を経て、現在富山大学教育学部助教授、深見友紀子ミュージック・ラボ(東京・新宿区)客員講師。専門分野は音楽科教育、電子鍵盤楽器・コンピュータを使用した音楽教育、音楽教育評論、メディア論、音楽社会学。著書に「電子楽器の教育的可能性」(’91年)、「デジタル鍵盤楽器で遊ぼう」(’98年)、共著に「音楽教育の研究『理論と実践の統一を目指して』」「音楽の生涯学習『理論と実際』」

二見美佐子[フタミミサコ]
横浜国立大学教育学部卒(音楽教育専攻)。上越教育大学大学院修士課程修了(学校教育・教育方法・教育工学専攻)。現在東京都の公立小学校で音楽専科の教員として勤務。視聴覚メディア及びコンピュータの授業での活用や教材作成については、都立多摩教育研究所等で講師を長年勤める。分担執筆に「学校をかえるマイコンI」(’87年)、「学校教育研究2」「視聴覚教育VOL.48」他
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