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内容説明
痛みに向き合う治療者のために。ケーススタディで学ぶ認知行動療法の実際。
目次
第1章 認知行動療法とは
第2章 痛みの理論と治療アプローチ
第3章 ケーススタディ(専門外来;入院症例;一般外来;グループ療法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらこ
5
痛みをとるのでなく、痛みを感じながらも生活をしていく工夫を。そして、痛み行動に関連する認知を再構成していく。事例は正直あんまり面白くなかった。というのは、ブリーフセラピーの劇的な事例ばかり見過ぎ?というよりも、逐語があまりにも少ないからかもしれない。2016/06/02
わくい
1
期待していた分、発見は少なかった。それだけ慢性疼痛の病態は様々で、ケースごとの見立てが大切ということか。不安が筋緊張を招き、疼痛を増すというのは気づき。掲載ケースは数は申し分ないが、概要にとどまっていたり、同じ本を参照しているケースが多く、その本を持っている私にはやや物足りなかった。2022/03/15
アリヤス
0
やっぱり痛みが取りきれないものもあるものだと感じました。しかし、本人にとって痛みを否定的なものとして捉えない考え方に移行していける可能性も感じました。2017/12/31