内容説明
聞く、話す、読む、書く、考える―授業の中核をなす活動である。もちろん、これらは単独であるわけではなく、考えながら聞く、読んで話す、のように複合的に用いられる。そういう実態に合わせて、どういう活動をさせることが学力の育成につながるのか、事例で紹介する。
目次
1 曖昧模糊とした基幹学力からの脱出(いったい、『基幹学力』とは何か;全教科に活用できる力を育てる国語授業5つの条件;全教科に活用できる力を育てる算数授業5つの条件)
2 確実に伸びる「聞く」「話す」「よむ」「かく」「考える」力(1年「はっきりはなそう」で、『考えながら聞く』;1年「たしざんとひきざん」で、『違いを読む』;1年「たしざん(1)」で、『考えたことを書く』 ほか)
3 いいたい放題「もの申す!」(国語教師の国語授業に、算数教師がもの申す!;算数教師の算数授業に、国語教師がもの申す!;指導主事として、全教師にもの申す!)
著者等紹介
間嶋哲[マジマアキラ]
1965年、新潟県に生まれる。新潟大学教育学部を卒業。新潟県柏崎市立北条北小学校、五泉市立丸田小学校、五泉市立五泉小学校、新潟大学教育人間科学部附属新潟小学校教諭、新潟市立新津第一小学校教諭、文部科学省での1年間の研修を経て、現在、新潟市教育委員会学校支援指導主事。算数授業ICT研究会理事。全国算数授業研究会総務幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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