内容説明
黒板アートに興味があってこれから描いてみようと思っている方に簡単に描けるイラストやうまく描けるようになるコツ、基本的な黒板アートの描き方などを紹介できればと思います。また、オリジナル作品を描いてみようと思っている方には、様々な工夫をすることでどこまでも表現の幅が広がるという意欲がわくような新たな視点や技法など、多彩な内容を、作品例を交えながら盛りだくさんに詰め込んでいます。この一冊が黒板アートを始め、美術に興味をもっていただけるきっかけになると幸いです。
目次
1 基本を身につけよう
2 描き方をマスターしよう
3 表現の幅を広げよう
4 人物を描こう
5 動物を描こう
6 静物を描こう
7 風景を描こう
著者等紹介
小野大輔[オノダイスケ]
1985長崎県雲仙市生まれ。2010崇城大学芸術研究科修士課程洋画専攻修了。西海市立崎戸中学校講師。2012長崎県立佐世保西高等学校教諭。2016長崎県立島原高等学校教諭。長崎県立島原商業高等学校教諭(兼務)。日展会友(2011第43回日展(洋画)特選)、白日会準会員、長崎日展の会会員、長崎県美術協会会員、島原半島美術振興会会員、日学黒板アート甲子園審査員(2015~2019)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
9
★3.5 「初めてでもできる」というタイトルだが、基本的な画力は備えた向けかも。前半はチョークを寝かせて指や筆でこすったり、消しゴムで消す等のタッチ、魅力的に見える構図、目や口の描き方など一つ一つ丁寧だが、後半は透明な物や火等描く物が高度に。水を描く部分では「水にあたる光の反射を描きます」ってどういう事?!この一文を理解して描写できる気はしない。最初から丁寧に描いていくと、この域に達するのだろうか?但し、描いた写真は何枚か掲載されているため、見て描ける画力がある方なら使いこなせそう。2022/01/29
ポチポチ
5
【図書館】刷毛や筆、ティッシュに綿棒、消しゴム練りゴム、定規に水、マスキングテープ、ふるい とかこんなものまで使って書いているのか 水を溶かして筆で書くとか点描とか色んな表現方法がある 構図とか陰影とか初心者には難しいけどサワリだけ書いてあった 自分はまず下絵をしっかり作ることからはじめないとな いつもなんとなく書くので上手くなりたい 2024/03/06
とも
5
かわいい表紙でしたが、中身は黒板に写実画を描くにはブックでした。 参考になりました。2021/05/10