内容説明
校長としての大事な職務の一つである朝会に目をつけて「算数朝会」を企画し実践しました。本書はその取り組みをまとめたものです。活用方法としては(1)朝会をするにあたって、そのシナリオとする(2)挿絵や図を、朝会をするときの資料(教材)とする(3)算数のお話漫画絵本として、子どもが読む、などを考えて学校の一年(四季)の流れに沿って、年間二十回のお話を提供しています。
目次
1 算数朝会と校長
2 算数朝会の工夫
3 本書の活用
4 クガウス校長の算数朝会(新幹線は仲良し列車;Tの字パズル;高さ測定マシン;さわって読める数字;近くは大きく遠くは小さく ほか)
5 解説
著者等紹介
小西豊文[コニシトヨフミ]
昭和24年、大阪市生まれ。大阪教育大学数学科卒業、兵庫教育大学大学院修了(教育方法専攻)。大阪市の公立小学校教員、大阪市教育研究所研究員、教育委員会指導主事、教頭、教育委員会小学校教育係長、首席指導主事、大阪市立安立小学校長、西九条小学校長を経て、芦屋大学助教授、大阪成蹊短期大学非常勤講師、中央教育審議会算数数学専門部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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