内容説明
文字式を制する者は中学校数学を制する!出会いから他領域の問題解決での活用まで、文字式にかかわる3年間の授業を完全ナビゲート!課題や発問、生徒の反応の明示により、そのまま実践可能な授業事例を多数収録!楽しみながら「文字式」の本質までよくわかる。
目次
第1部 数学言語としての文字式を使いこなせる生徒を育てるために(数学言語としての文字式―文字式は数学の思考と表現の手段;文字式の歴史的背景;文字式の役割;文字式を使いこなせる生徒にするために―生徒のつまずきから)
第2部 こうすれば文字式に強くなる!(1学年 文字式との出会いで数学の世界が広がる!;2学年 文字式を駆使して数や図形の性質を探究しよう!;3学年 文字式による表現を自由自在に使いこなそう!;文字式の活用 文字式を使いこなせば、数学の世界はさらに広がる!)
著者等紹介
清水宏幸[シミズヒロユキ]
1967年生まれ。1989年山梨大学教育学部卒業。1997年山梨大学大学院教育学研究科修了。教育学修士。1989年甲府市立西中学校教諭。1993年富士吉田市立明見中学校教諭。1997年甲府市立東中学校教諭。2000年山梨大学教育人間科学部附属中学校教諭。2009年文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部学力調査官・教育課程調査官。2006年度読売教育賞算数・数学教育部門最優秀賞受賞。2006年度日本数学教育学会優秀実践論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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