目次
1 教育困難時代の生徒指導力(「教師をやめたい」という声が多い;逃げない、諦めない、責任を転嫁しない ほか)
2 「新しい荒れ」に立ち向かう指導力(「新しい荒れ」とは;私が出会った「新しい荒れ」 ほか)
3 引きこもり型不登校生徒を包み込む指導力(「引きこもり」とは;「引きこもり」は誰にでも起こり得る ほか)
4 問題傾向生徒の指導事例(新しい荒れの指導事例;引きこもり型不登校の指導事例)
著者等紹介
堀裕嗣[ホリヒロツグ]
札幌市立向陵中学校教諭。1966年北海道湧別町生まれ。北海道立帯広柏葉高校卒業後、北海道教育大学岩見沢校入学。森田茂之に師事し国語科教育を専攻。1992年に教育研究サークル「研究集団ことのは」設立。2004年北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程修了
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感想・レビュー
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しんえい
1
「新しい荒れ」への対応について実際の事例に基づき具体的に詳しく書かれている。とても勉強になった。 生徒のアセスメントをしっかりと作成・共有すること(教員間の連携)が小さな変化を見逃さず早期対応を可能にする。事後対応を怠らない。学校・学年・教員個人で指導の一貫性を持つ。自分のキャラクターに合った指導をする。権威で指導せず、信頼関係に基づいた指導を心がける生徒を安心させる懐の広さを持つ。……本書に書かれているものの中で、これらが個人的には大切にしていきたいことである。定期的に読み直したい。2019/01/04
にくきゅー
0
不登校にしても荒れにしても教師一人で抱えられる時代ではない。やれることを粛々とやる。2017/07/23
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