内容説明
向山の介入授業は、授業技量の上達を願う教師に、「はっきり」と「明確」に、授業の「見方」「組み立て」「やり方」を教えるために実施したものである。本書は、いくつもの向山の介入授業を再現させたものである。ライブでないと伝わりにくいのであるが、注意深く読めば、多くのことを得られると思う。
目次
1 これがプロの教科書イラスト図の分析方法(“分離量と連続量”の介入授業と分析;介入授業で授業の腕が上がる)
2 教科書の図に描き込む作業で位取りが簡単に(“位取り”の介入授業と分析;リズムとテンポ、そして最高の技能と原則が学べる介入授業;授業当日配布資料)
3 言葉を削るプロの授業は最初の一言が違う(“たし算”の介入授業と分析;授業にあたって作成した指導案;向山氏の介入から学んだ5つのポイント)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
TOSS代表
赤石賢司[アカイシケンジ]
群馬県桐生市立境野小学校。TOSS群馬インフィニット代表。『向山型算数教え方教室』副編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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