内容説明
本書は、平成6年度から行なってきた「算数・数学と社会・文化の関係について」の研究をもとにしています。科学研究費補助金の交付を受けたこの研究を進めていくうちに、子どもや社会が算数・数学と離れていっているのではなく、算数・数学が子どもや社会から離れていきつつあるということに気づきました。そこで、社会・文化とつながっていく算数・数学教育の考え方や小・中・高校の授業の実践計画や事例をまとめました。
目次
1 算数・数学と社会・文化をつなげることの意義
2 ペットボトルを使ってブイを作ろう!―小・中・高校における算数・数学と社会をつなげる力
3 理想化された世界と現実とのずれ
4 学習指導計画の作成
5 小学校の実践例
6 中学校の実践例
7 高等学校の実践例
著者等紹介
長崎栄三[ナガサキエイゾウ]
国立教育政策研究所教育課程研究センター総合研究官
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