目次
第1章 学びの意味を求めて(社会科の課題と理念;C3フレームワークとIDM;IDMのキー概念と学習指導要領;IDMを具体化する筋道 ほか)
第2章 「中学公民」の単元をデザインする(現代社会の特色と私たち―高度情報通信ネットワークは、災害時に誰の生命を守るのか;私たちの生活と文化―みんなちがってみんないい?;現代社会の見方や考え方―紛争を解決するためのルールをつくろう;人権と日本国憲法―日本国憲法を学校生活に生かす ほか)
第3章 学校・教室空間に閉ざさない、デジタル社会へ―社会へ開かれた社会科をつくる(デジタル時代に社会科カリキュラムはどう変わるか)
著者等紹介
草原和博[クサハラカズヒロ]
1970年鹿児島県生まれ。広島大学大学院人間社会科学研究科・教授。兵庫教育大学・助手、鳴門教育大学・講師、准教授を経て現職。博士(教育学)。専門は社会科教育思想、カリキュラム論、教師教育など。現在は、社会科教師の教育観と意思決定の関係性ならびに教師の自律的なカリキュラムデザインを支える学校環境や教員研修のあり方に関心を寄せる
川口広美[カワグチヒロミ]
1982年熊本県生まれ。広島大学大学院人間社会科学研究科・准教授。博士(教育学)。専門はシティズンシップ教育、社会科教育。変動する社会に対応し、どのようなシティズンシップ教育が必要かについて、国内外の実践現場との協働研究を通して追究してきた。近年は特に、多様性や社会的包摂・社会正義などに注目し、研究と実践を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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