出版社内容情報
ICT活用で起こる様々なトラブルの対応術
内容説明
授業中にタブレットで遊んでしまう、掲示板の書き込みでけんかになってしまう、友達の顔写真を勝手に使ってしまう、会議機能で友達を退室させてしまう、ドリルアプリの進度に差ができてしまう、保護者とのやりとりで誤解が生じてしまう、etc.ズバッと悩み解決BOOK。
目次
第1章 ICTによる「学級トラブル」の本質(ICT活用で起きるピンチは、学級の問題を解決するチャンス;ICTに振り回されないで利用する;予防に力を入れればトラブル対処もできる)
第2章 トラブル一歩手前の予防術(まずは使用ルールを作る;チャット機能は制限する;IDとパスワードは保護者と学校で管理する ほか)
第3章 それでも起こったトラブル対応術(禁止したはずの時間にタブレットで遊んでしまったら…;掲示板上ですれ違いやけんか、いじめが起きたら…;パスワードを忘れたりなくしたりしてしまったら… ほか)
著者等紹介
松尾英明[マツオヒデアキ]
小学校教諭20年目。現在は千葉大学教育学部附属小学校にて「クラス会議」を中心とした自治的学級づくりを専門に研究。学級づくり修養会HOPE主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
1
今年度が終わりに近づいている。今年度もいろいろなことがあったが、その中の一つは「1人1台端末の整備」に間違いないだろう。各地で1人1台端末の活用が進んだことだろう。そして、それと同時に1人1台端末絡みのトラブルも発生した。何か起こるのは仕方のないことだし、予想されたことだろう。しかし、だからと言って手放しで受け入れるわけにはいかない。そこで、目を通してみた一冊。1人1台端末絡みのあるあるがいくつも書かれている。そして、その対応策について書かれている。新しい年度に向け、目を通しておきたい内容であった。2022/03/21
ayano
0
トラブルあるある集。どうしたらいいか、それはなぜなのか書いてあって、わかりやすい。多分、ちゃんとやってる学校はこれらみな出尽くしてる(=知ってる)と思われる。2022/11/15