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内容説明
ワーキングメモリが算数の困難に関わる。子どもの方略を支援に役立てる。
目次
算数が著しく苦手な子どもたちへの理解(計算、算数の問題解決の困難実態を知る;計算障害の背景に数量処理の弱さがある;数量処理―人は3~4までしか正確に把握できない ほか)
認知から考える算数学習支援の基本方針(数比較の苦手さを支える;シンボリックな教え方を生かす;表象しやすい数量で学習する ほか)
教材から認知を考える具体的な学習支援例(図形・立体の大きさを数量と結びつけていく;特異数5をもとに合成・分解するなど漸進的に計算する;言語的方略としての九九を覚える ほか)
著者等紹介
小林康宏[コバヤシヤスヒロ]
長野県生まれ。横浜国立大学大学院修了後、長野県内の公立小中学校に勤務。元長野県教育委員会指導主事。現和歌山信愛大学教授。日本国語教育学会理事。全国大学国語教育学会会員。きのくに国語の会顧問。東京書籍小学校国語教科書「新しい国語」、中学校国語教科書「新しい国語」編集委員
河村暁[カワムラサトル]
福岡教育大学准教授。福岡教育大学大学院修了、筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了。博士(心身障害学)。民間支援機関「発達ルームそら」にてワーキングメモリの観点に基づき学習支援を行ってきた。広島文化学園大学を経て、2023年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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