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出版社内容情報
生活の中で繰り返される独特の「こだわり」、限定された反復的な行動様式、欠ける臨機応変さ、何だかしっくりこないコミュニケーション・・・濃度差があるものの、教室の中に必ず存在するこのような子どもを理解し、支え、インクルーシブな教室をつくるための作戦書。
目次
第1章 「自閉スペクトラム症」とは(自閉スペクトラム症は謎多き障害だ;「自閉スペクトラム症」の診断基準;「自閉スペクトラム症」のコミュニケーションは何かしっくりこない ほか)
第2章 教室の中の「自閉スペクトラム症」(教室の中の多様性とは?―「教室の中の一人一人はみんな違う」と知ることだ。;特別支援教育が目指していることは?―児童生徒の可能性を、最大限まで伸ばすことだ。;学びの場を考える時に大事なことは?―家族一人一人が安心し、笑顔で子どもの就学を祝えることだ。 ほか)
第3章 「自閉スペクトラム症」への支援(「交流及び共同学習」で大切にしたいことは何か?―教員同士の「交流及び共同学習」が必要だ。;学んだ「社会的スキル」が機能するためには?―教員が、常に連携していることが必要となる。;わかりやすい教室環境はどうしたら作れる?―構造化の考え方を学ぶことをお勧めする。 ほか)
著者等紹介
有川宏幸[アリカワヒロユキ]
新潟大学教育学部教授。1969年、千葉県生まれ。筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻修了。1995年、岸和田市児童福祉課で発達相談員として勤務。2004年より岸和田市立保健センターを経て、2006年10月から新潟大学教育学部助教授、2007年4月同准教授。2016年4月より現職。公認心理師。臨床発達心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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