目次
1 序論・作文力を高める学習指導の改善(新提言)―「目標準拠による指導と評価の一体化」で国語力を付ける作文の指導(全教科等の学習に生きて働く横断的国語能力の育成を目指す作文指導―教科中心主義的な教育課程の枠組みから能力関連機能を生かし合う学習;作文学習の目標チェックと指導事項のチェック―目標準拠の評価を明確にするための関連チェック;観点別学習状況評価を生かす作文指導―評価で変革する作文指導力の向上 ほか)
2 提言・作文力を高める学習指導の方法(書くことの抵抗感をなくし、書くことに面白さを味わわせる工夫;視点を明確にして、作文力の向上を目指す指導;ミニ作文単元と教科書単元の連携による実践の開発 ほか)
3 作文力を高める授業実践例(説明文を読み、筆者の主張に対する自分の考えを書く学習(五年)
写真や絵から物語を想像し、文章で表現する学習(五年)
「心に残るあの本を紹介しよう」(五年)―ブックレットの作成を通して読書の扉をひらく ほか)
著者等紹介
須田実[スダミノル]
1930年生まれ。群馬大学教育学部卒。公立、国立学校の教諭を経て、群馬県教育委員会義務教育課指導主事、前橋市立学校の校長、群馬県教育センターの部長、再び校長となり、退任後は前橋市教育研究所長、群馬女子短期大学講師等に当たる。この間、文部省の学習指導要領作成協力者として、その任に当たる。現在は、「新しい国語実践の研究会」代表、「国語科授業方法研究会」主宰などに努め、国語力をつける実践的研究を継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。