内容説明
資質・能力の整理や見方・考え方など改訂のキーポイントを明示。各学年の内容の改善・充実点を具体的な指導事例を交えて解説。知性と感性の両方を働かせる指導要領を具現化した授業プランの提案。
目次
序章 音楽科改訂のキーポイント(資質・能力の明確化と、目標、学習内容、学習指導の改善・充実)
1章 「第1 目標」のポイントと解説(三つの柱で再構成された音楽科の目標)
2章 「第2 各学年の目標及び内容」のポイントと解説(各学年の「目標」のポイントと解説;各学年の「内容」のポイントと解説 ほか)
3章 「第3 指導計画の作成と内容の取扱い」のポイントと解説(指導計画の作成;内容の取扱い ほか)
4章 音楽科の新授業プラン(のびちぢみするはくをかんじてあそぼう(第1学年 音楽づくり)
ようすをおもいうかべて(第2学年 歌唱・鑑賞) ほか)
著者等紹介
宮〓新悟[ミヤザキシンゴ]
富山県出身。富山大学教育学部卒業後、富山県立泊高等学校に音楽科教師として着任。以後、富山大学教育学部附属小学校教諭、魚津教育事務所指導主事、松倉小学校教頭、富山大学人間発達科学部附属小学校副校長、入善小学校長を経て、現在、黒部市立たかせ小学校長。中央教育審議会初等中央教育分科会教育課程部会芸術ワーキンググループ委員。全日本音楽教育研究会富山県支部長、富山県音楽教育研究会会長、富山県小学校管楽器教育研究会会長
志民一成[シタミカズナリ]
愛知県出身。愛知県立明和高等学校音楽科にてトランペットを専攻。卒業後、声楽(テノール)に転向し、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程音楽教育専攻修了。専門は音楽教育学で、「子どもの声」と「伝統的な歌唱の指導」を主な研究テーマとしている。静岡大学学術院教育学領域教授。中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会幼児教育部会委員。民謡杉山流名取(杉山孝成)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。