総合的学習の開拓
国語科と総合的学習の連携

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  • サイズ A5判/ページ数 117p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784183247124
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C3337

内容説明

本書は、国語科と総合的な学習との連携に関する課題や展望等について、とりわけ国語学力の面から論究するものである。そして、国語科を核とした総合的な学習の具体的実践事例を分析しながらそれを検証するものである。

目次

第1章 総合的な学習をめぐる諸課題(「総合的な学習の時間」が設けられるまで;総合学習と「総合的な学習の時間」;学習課題と学習過程;具体的運用案)
第2章 学力問題―国語科と総合的な学習と(総合的な学習ブームと国語学力;総合的な学習をめぐる学力問題;国語学力の基礎・基本と総合的な学習)
第3章 総合的な学習の実践事例(国語学力との関わりを捉えた実践;効果的な活用段階を設定した実践;学級を開き、教科を開き、情報を開いた実践;年間計画との関わりを捉えた実践;地域の教育力を活用し、「実の場」を設定した実践)
附章 言語のレベルを考慮した国語学力と総合的な学習

著者等紹介

大熊徹[オオクマトオル]
1948年千葉県に生まれる。1972年東京学芸大学教育学部国語科卒業。同年東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。1981年在職のまま東京学芸大学大学院修士課程修了。1982年東京学芸大学講師。1985年東京学芸大学助教授。1995年東京学芸大学教授。日本国語教育学会常任理事、全国大学国語教育学会全国区理事、千葉県市川市教育委員・教育委員長職務代理者
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