目次
第1章 どうしたら「国際的なコミュニケーション・スキル」が育てられるか?(PISAの最大の敗因は「読解表現力」と「クリティカル・リーディング」の欠落である;私は国際社会をどのように学んできたか;日本人のコミュニケーションのどこがおかしいか?;コミュニケーションの国際基準とは何か?;先ず「自尊感情」が育てればコミュニケーションが好きになる)
第2章 PISA読解力調査でわかったこと(日本の高校生は何ができなかったのか?どうすればPISAに対応できるのか?;具体的なPISAの問題文の特徴とその対策)
第3章 「PISA型読解力」を育てる具体的な授業の方法(「PISA型読解力」を育てる七つの授業改革;PISA型どころではない、発言のできない子どもたちを育てるための六つの鉄則;PISA型読解力を育てるための「読書へのアニマシオン」;PISA型授業を実践するための三つの指導戦略;PISA型の発問の作り方;PISA型授業実践事例)
著者等紹介
有元秀文[アリモトヒデフミ]
昭和46年3月早稲田大学国語国文学科卒業。昭和46年4月東京都立新宿高等学校教諭。昭和61年4月文化庁文化部国語課国語調査官。平成3年10月国立教育研究所教科教育研究部主任研究官。平成13年1月~現在、国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官。平成13年4月~19年3月国際基督教大学語学科非常勤講師。平成16年4月~東京大学教育学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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