内容説明
子供の資質・能力を育成するために、本書では、指導計画作成から題材設定、評価まで、図工授業づくりの基礎をしっかり盛り込みました。また、各題材の紹介では、子供の様子を丁寧に語ることで、授業展開がバッチリ理解できるようにしています。目の前で活動を楽しんでいる子供には何が起こっているのか。それに気が付けば、楽しい活動のその先が見えてきます。
目次
第1章 図画工作科の授業づくりと評価のポイント(図画工作科の目標;新学習指導要領に基づいた授業―変わったこと、変わらないこと;指導計画作成の考え方;題材設定の考え方;評価の考え方)
第2章 学年別 図画工作科題材&授業プラン(低学年;中学年;高学年)
著者等紹介
岡田京子[オカダキョウコ]
東京家政大学家政学部造形表現学科教授。東京都公立小学校教諭、主任教諭、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、文化庁参事官(芸術文化担当)付き教科調査官を経て、令和2年度より現職。専門は図画工作科教育。現在「育ちのための表現研究室」を立ち上げ、造形的な活動が子供の成長にどのように関わっているかについて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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