言語化する力を哲学する―「ことばにならない何か」から始まる国語教育

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言語化する力を哲学する―「ことばにならない何か」から始まる国語教育

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  • サイズ 46判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784183132222
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C3037

出版社内容情報




【目次】

内容説明

完全な言語化など存在しない。学習者一人一人の学びの「切実さ」をどう触発するのか?多様化する教室の中で本当に身につけるべき能力とは何か?「ことばを学ぶこと」に秘められたなぞに迫る!

目次

第1章 「言語化する力」を問い直す―学習者たちの「ことば」の姿から(Aさんの「ことば」―「能力」ゆえに見落とされる「ことば」;レポートの書けない大学生―こぼれ落ちる「能力」と失われる「義理」 ほか)
第2章 「言語化する力」を受け止める―「ことばにならない何か」から始めるために(Kさんの「ことば」―学習者をめぐる典型;卒業文集の「ことば」―六年担任の苦悩 ほか)
第3章 「言語化する力」と「能力」、そして「ことばにならない何か」(「書く」ことの根源的な不自由さと不自然さ;国語教育の「論理」を問い直す ほか)
第4章 これからの国語教育の話をしよう―「ことばにならない何か」とともに(「多様性」と「ことばにならない何か」;学校教育における「多様性」―矛盾した要求? ほか)

著者等紹介

佐藤宗大[サトウタカヒロ]
1992年栃木県生まれ。修士(文学)、博士(教育学)。中学校の修学旅行で見た鴨川の夕焼けをきっかけに、京都大学文学部に進学。どういうわけか哲学を専攻し、意地で修士にまで進み、街歩きにばかり詳しくなってなんとなく修了。バイトそのままに就職したものの、半年で退職し、地元で家庭教師などして人生の迷子になっていたころ、国語教育学に出会う。一念発起し、広島大学大学院人間社会科学研究科教育科学専攻教師教育デザイン学プログラムカリキュラム開発領域博士課程後期(長い)に進学。修了。日本女子大学人間社会学部教育学科助教ののち、現在、玉川大学文学部国語教育学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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にくきゅー

1
作文が書けなかったころの中学生の僕、パラグラフライディングという形式に出会い安心して書けるようになった自分、書いても書いても本当に書きたいことかわからなかった私、そんな「ことば」にまつわる自分の経験を思い出しながら読んだ。決して「どうすればいい?」に答えてくれる本ではない。でも、目の前の子どもの言葉あるいは言葉にできていないということについて、その背後にあるものを、もう少し考えてみようとなる本。最近、よく話題になる国語教育において、学習者の内面をことばにしていくことの議論にもつながりそうな気がしている。2026/02/08

リュシス

0
「本質観取」の場面で「ピッタリなことばを考えよう」と言う。しかし、その「ピッタリ」はどうやってわかるのだろう。道徳の授業でも「主人公は優しい」と言って満足している子がいる。そこに「んー、しっくりこない」とどうアプローチするのか。そもそも、それは本当に必要なのか。本書のいう「ことばにならない何か」とは、「自分がこれまで獲得してきた語彙や表現ではおさまらない、あるいはしっくりこないような対象」(p.61)だそうだ。私はその「しっくりくる/こない」が気になる。2026/03/07

アオペン

0
不可思議でややこしい「ことば」の「なぞ」を、教育と哲学の視点から根本的に探る一冊。思いを言葉にするもどかしさと難しさの前に立ち尽くす、何人もの教え子たちの顔が頭に浮かんだ。言葉にする過程で何が失われ、何が新たに生まれるのかが丁寧に考察されている。言語化できることだけを価値あるものとして扱う風潮への批判も示され、言葉にならない感覚や思考の重要性にも目を向けさせられる。国語教育に携わる者として、言語化をどう位置づけるのかを改めて考えさせられた。安易なスローガンとしての言語化を疑う視点が得られ、刺激的だった。2026/03/07

はるお

0
「言語化」の魔の手が学校現場まで迫っているなあと感じていたのですぐに購入して読んだ。「『書く』ことはいっそう、『ことばにならない何か』から遠いところに『ことば』を連れていくのです。(p.91)」完全に同意。「ともすれば私たちは、『分析』や『解釈』ということを通して、個々に異なる『ことば』のあり方を、社会に共通のお約束としての狭い『論理』の中に回収しようとしてしまうからです(p.140)」反省...2025/08/20

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