出版社内容情報
なぜか不安定、協働が苦手で、バラバラに見える教室の子どもたち。そんなクラスに「つながり」を取り戻す具体策とは?子どもたちのリアルな内面を捉える「分析」と、具体的なアクション、アクティビティを示す「戦略」を、一目でわかるイラストに凝縮した充実の1冊。
内容説明
なぜか不安定なクラス、協働が苦手なクラスに効く、分析と具体策を一目で。教師の語りから学級通信レクアイデアまで。
目次
第1章 対等・安全戦略―みんなが大切な教室の基盤をつくる
第2章 他者意識戦略―心の傷を未然に防ぐ
第3章 回数×本数戦略―関わりの量を計画的に増やす
第4章 シェアのつながり戦略―つながりを教室全体に広げる
第5章 個別のアプローチ戦略―この子もあの子もつながりの中へ
第6章 共同体感覚戦略―つながれる子を育てる
第7章 脱・同調戦略―自分らしく仲間とつながる
第8章 共創・創発戦略―つながりの価値が実感できるように
著者等紹介
佐橋慶彦[サハシヨシヒコ]
1989年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋市立公立小学校に勤務し、現在、教職12年目。学級経営や子どもの目線に立ったアプローチの研究と実践に取り組んでいる。『第57回実践!わたしの教育記録』特別賞、第19回学事出版教育文化賞受賞。日本学級経営学会会員。教育実践研究サークル「群青」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょう
1
具体的なエピソードは多いんだけど、なんだかふわっとしたありきたりな提案しか読み取れなかった。正直後半は読むのが苦痛だった。2024/08/22
森山洋輔
0
学力向上と学級経営は切り離せない。ざまざまな学びの形態がある昨今で学校の価値というのは、他者と繋がることだ。 繋がりが希薄化している昨今だからこそ、子ども同士をつながることができるようにすることが肝要である。再読して一つひとつ実践を重ねたい。2024/12/30
縁
0
つながりを志向する。その先にしか見えない景色がある。自分には一体何ができるか、考えてみよう。2024/07/14