目次
1 序論:敬語指導の基礎・基本の知識・技能とその活用力の育成―社会に生きる人と人との心をつなぎ合う(敬語指導の基本的理念と内容;敬語指導の基礎的・基本的知識・技能の定着とその活用力の育成;敬語指導の実践的課題と方法;敬語学習方法のアイデア(楽しく学び、活用力を付ける学習)例 ほか)
2 敬語指導の授業実践例(中学1年(1)話す目的や相手や場面などを考えて対話するための言葉遣いの学習
中学1年(2)パネルディスカッションにおいて司会の言葉遣いについての指導方法の工夫
中学1年(3)敬語の尊敬語・謙譲語・丁寧語のそれぞれの単文について誤りを正したりする「Q&A方式」の学習
中学1年(4)お世話になった人にお礼の手紙を書く学習 ほか)
著者等紹介
須田実[スダミノル]
1930年生まれ。群馬大学教育学部卒。公立、国立学校の教諭を経て、群馬県教育委員会義務教育課指導主事、前橋市立学校の校長、群馬県教育センターの部長、再び校長となり、退任後は前橋市教育研究所長、群馬女子短期大学講師等に当たる。この間、文部省の学習指導要領作成協力者として、その任に当たる。現在は、「新しい国語実践の研究会」代表、「国語科授業方法研究会」主宰などに努め、国語力をつける実践的研究を継続している。2008年叙勲「瑞宝双光章」を受章する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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