内容説明
「言語活動の充実」が叫ばれ、「国語教育の転換期」と言われる現在、はたしてどんなことが必要なのか?―すべての教師が改めて知っておくべき基礎知識、考え方が、本書によって的確におさえられます。「国語の特質や文学教育に関わる必須知識」、「話す・聞く、書く、読む」力の伸ばし方、教材研究の基礎論、授業のしくみや指導のポイントなど、まさに「国語教育の新常識」が、広く、深く、わかりやすく、コンパクトに、書かれています。楽しく役立つ様々なコラムも満載。巻末にはワーク例も付してあります。明日の国語教育を豊かに開くための「扉」となる一書。
目次
第1章 伝え合いのしくみと国語科
第2章 基礎的言語力
第3章 読むこと
第4章 書くこと
第5章 「話すこと」・「聞くこと」
第6章 読解(理解)の授業論
第7章 表現の授業論
第8章 授業展開と教師話法
附録 ワーク編
著者等紹介
森山卓郎[モリヤマタクロウ]
京都市生。京都教育大学教授(日本語学)。学術博士。国語教科書編集委員(光村図書)
達富洋二[タツトミヨウジ]
京都市生。佛教大学教育学部准教授(国語教育学)。京都府「『ことばの力』育成プロジェクト」スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マッキー
10
国語の指導法が具体的に書かれていてわかりやすかった。どちらかといえば小学生向きの本だが中学・高校にも応用できる実践的な本だと思う。2019/07/26
タク
0
暇なときに、ポツポツと読んでやっと読み終えた。 学習するときにだけ使う「学習言語」の習得の必要性は、なるほどと思った。確かに「和を求めなさい」とか「引きなさい」はその典型だよね。 算数の時間では「引く」は引き算を意味するけど、日常生活ではΠ~~~~ヘ(゜ー゜*)))グイグイを意味するもんね。2013/09/08
リュシス
0
事典のように、何度も読み返したくなる一冊(だからこそ、ぜひ索引をつけてほしい)。2010年刊の「新常識」だが、今読んでも学びになる点が多い。書写では「一画目の大切さ」(p.38)や「右払いよりも角度が変わる左払い」(p.133)が印象的だった。とくに実践してみたくなったのは「アウトプットの仕方」(pp.65-66)。①「へええ」読み、②「例えば」読み、③拡張読み、④「賛成・反対」読み、⑤疑問読み。読みだけでなく、学びのふりかえりやリフレクションにも使えそう。2026/01/02




