内容説明
消えていく発言を「見える化」する(対話)、「遠・近・実・創」の4要素から授業展開を定める(教材分析)、議論収束へ向けて連射的な補助発問をくり出す(発問)、構造的な板書の切り札として思考ツールを活用する(板書)…など。ワンランク上の授業実現のための全技術完録。
目次
第1章 楽しい道徳授業のベースづくりがもっとうまくなる7の技
第2章 「対話」を中心とした「考え、議論する」道徳がもっとうまくなる10の技
第3章 効率的で濃厚な教材分析がもっとうまくなる6の技
第4章 明確な指導観を基にした授業構成がもっとうまくなる12の技
第5章 効果的な発問がもっとうまくなる5の技
第6章 「考え、議論する道徳」を支える板書がもっとうまくなる4の技
第7章 白熱する楽しい道徳授業づくりがもっとうまくなる6の技
著者等紹介
山田貞二[ヤマダテイジ]
1961年岐阜県羽島市生まれ。愛知教育大学卒業後、昭和58年より愛知県公立学校教員として、小学校11年、中学校24年勤務。2011年より一宮市立大和中学校校長。“荒れた学校”にて道徳を中心に学校の再生を目指す。2014年度から2年間、つくば教員研修センターの中央研修で学校経営組織マネジメントについて実践発表。2015年度から2年間は愛知県教育委員会義務教育課主席指導主事として道徳教育を担当。2017年度より一宮市立浅井中学校校長。道徳の教科化を契機として、道徳関係書籍の執筆活動とともに、全国の小中学校や教育委員会の研修会で講演や出前授業を行う。また、『A to Z道徳授業学習会』の代表として、地域の道徳教育の普及にも努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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