内容説明
どの子にとっても、居場所になる学級をめざす。
目次
序章 対談 先生が「わからない」ままでもいい
第1章 LGBTQ+の子どもたち(同性が気になるマサシさん;同性が気になるひなさん;制服と髪型の校則に不満があるらんさん ほか)
第2章 LGBTQ+の子どもたちの声にどう向き合う?(髪を切って学ランを着るのがイヤでイヤで;恋バナが苦手;トイレ、着替え、ちょっとずつ我慢している ほか)
第3章 大きな意味をもつ、先生の「ほんのちょっと」の心がけ(いるかもしれないという前提をもつ;アライになる;その子自身と向き合う ほか)
終章 対談 「ふつう」っていったい何?
著者等紹介
林真未[ハヤシマミ]
立教大学卒業後、明星大学通信教育課程で教員免許を取得。雑誌記者を経て、家族支援者を志す。3児の子育てをしながら、通信教育でカナダ・ライアソン大学(現トロント州立大学)家族支援職資格課程を修了し、日本人初のファミリーライフエデュケーターに
鈴木茂義[スズキシゲヨシ]
東京都公立小学校非常勤講師。上智大学基盤教育センター非常勤講師(半期)。常設のLGBTQセンター「プライドハウス東京レガシー」のスタッフ。自治体の相談員。専門は特別支援教育、教育相談、教育カウンセリングなど。1978年茨城県生まれ。文教大学教育学部卒業。14年間の正規小学校教諭として勤務を経て現職。教員23年目。教育研究会や教育センターでの講師経験も多い。学校に勤務しながらLGBTQ+や教育に関する講演活動を行い、性の多様性やよりよい「生き方」「あり方」について参加者とともに考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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オラフシンドローム
寺口大貴