内容説明
生徒たちが学校生活を送る上で最低限必要なこと、出てこざるを得ない現象、学校定番の行事で起こり得るトラブルなど。これらをうまく裁き、機能させる、そんな生徒指導の「すきまスキル」をまるごと紹介しました。また、アクティブ・ラーニング時代、インクルーシブ時代の視点に立って、生徒指導のポイントを72の項目に分類。「ハード編」として教師主導の厳しい生徒指導的な技術を、「ソフト編」として生徒主体の優しい教育相談的な技術を紹介しました。
目次
第1章 「反社会型生徒・脱社会型生徒」指導スキル40(校内の人間関係を把握する;グループで固まる;机を離す ほか)
第2章 「非社会型生徒」指導スキル12(周りとコミュニケーションをとれない;テストが嫌で保健室へ逃げる;多動系生徒に対応する ほか)
第3章 「集会・行事指導」指導スキル20(廊下に整列させる;整然と移動させる;聞く姿勢を整える ほか)
著者等紹介
堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。1992年「研究集団ことのは」設立
山下幸[ヤマシタミユキ]
1970年北海道苫前町生。北海道教育大学岩見沢校卒。1992年北海道空知管内小学校教員として採用。1995年「研究集団ことのは」に入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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