内容説明
本書は、『100万人が受けたい!』シリーズの続編として、「探究と対話」をテーマに、子どもが熱中する歴史の最新授業ネタをまとめました。教材研究のポイントから学習活動のヒント、授業中の教師と生徒の対話例からふり返りとフィードバックまで。単元ごとの探究的な授業展開プランをご提案させていただきました。
目次
1 100万人が受けたい!探究と対話を生む中学歴史授業デザイン―探究と対話による歴史学習(暗記歴史学習はやめよう―レーニンの授業;文化学習にも脈絡を!―かな文字と活版印刷;「探究」が陥る2つの罠―鎌倉幕府の滅亡;「探究」「対話」型授業―アメリカ来航への危機管理)
2 100万人が受けたい!探究と対話を生む中学歴史授業モデル(石器時代 気候変動に対応した人類の祖先;秦 貨幣・文字の統一;ギリシャ文明 エピソードから考える古代ギリシャ;弥生時代 いつからおにぎりを食べてたの?;平城京 平城京遷都の謎を解く ほか)
著者等紹介
河原和之[カワハラカズユキ]
京都府木津町(現木津川市)生まれ。関西学院大学社会学部卒。東大阪市の中学校に三十数年勤務。東大阪市教育センター指導主事を経て、東大阪市立縄手中学校退職。現在、立命館大学、大阪商業大学他、5校の非常勤講師。授業のネタ研究会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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