内容説明
１票をもつ高校生たちに、どんな授業をしますか？「税と財政のしくみ」や「原発問題」を扱った授業例。「模擬選挙」や「模擬憲法制定会議」を行う授業例…ｅｔｃ．高校生を主権者に育てる１７事例を掲載！
目次
１章 学校教育で主権者を育てる（主権者教育で育てる学力；主権者教育と教科、道徳、「総合的な学習の時間」、特別活動との関係；学校全体で取り組む主権者教育の年間指導計画 ほか）
２章 ４つのＳＴＥＰで主権者を育てる！新授業プラン（基本的な知識を活用しながら獲得する；知識を活用し問題についての意思決定力を育てる；アクティブ・ラーニングで進める ほか）
３章 必ず知っておきたい主権者教育実践のためのＱ＆Ａ（題材となる政治的問題を選択する際の留意点は？；政治的中立性を確保するためのポイントは？；話し合いの流れが偏ってきた場合の指導のポイントは？ ほか）
著者等紹介
桑原敏典［クワバラトシノリ］
岡山大学大学院教育学研究科教授。博士（教育学）。専門は社会科教育学。広島大学大学院教育学研究科修了。神奈川県立豊田高等学校教諭、広島大学附属中学校・高等学校教諭を経て岡山大学教育学部助手。講師、助教授を経て、現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Gyo
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「これからの社会の形成者」という点では、市民的資質（公民的資質）も主権者教育もシティズンシップも有権者教育も同義。「選挙に行きなさい」という価値の注入授業はもうやめよう。2020/03/03
